LUNKHEAD…5
こんばんは。
STRAYWORDSのGt&VoのYuhtaです。
今回は LUNKHEADというバンドが僕にとってどれだけ大切なバンドなのかを書こうかなと思います。
LUNKHEADと出会ったのは2011年、初めてライブを見てから即TSUTAYAでCDをかき集めて、CCレモンホールのライブDVDも購入して毎日のように見ていました
2012年に自分の人生にとっての分岐点に立った時、「果てしなく白に近づきたい青」を聴いて前へ進む選択ができました。
僕の人生は立ち止まることばかりなのだけれど、LUNKHEADの三月という曲に「誰かが迷わずに歩いた100キロよりも、君が迷いながら歩き出すその一歩は どんなにか意味があるに違いない 大丈夫だから」という歌詞があります。
僕は自分を否定してしまうタイプの人間で、大丈夫だからなんて言われたって何も大丈夫じゃない、俺なんかもういなくなってしまった方がいいと良く考え込んでしまうけれど、LUNKHEADの音楽はそんな思考だって優しく受け止めて、前に踏み出すキッカケをくれました。
音楽で腹は満たさない、音楽で難病は治せないけれど、音楽聴いたくらいで今日まで生きて来れた、明日からも生きていこうって、ありふれだ言葉かもしれないけれど冗談抜きでLUNKHEADはそう思わせてくれました。
あの時LUNKHEADと出会わなければ、目立つのが嫌いな僕はバンドを組んでステージに立とうなんて絶対思わなかったです。
来週から自分のバンド、STRAYWORDSのライブの予定が数本入っています。
ジャンルは違うけれど、いつか僕にとってのヒーローのLUNKHEADのような、誰かの背中を押せるような、誰かの悲しみに寄り添えるような、誰かにとっての大切なバンドになりたいです。