LUNKHEAD…2
こんばんは
STRAYWORDSのGt&VoのYuhtaです。
本日も引き続き、LUNKHEADとの思い出を書いていきます。
影と煙草と僕とAXが終わってから新たにリリースされたアルバム、メメントモリ。
https://m.youtube.com/watch?v=c9kl-KogkHI
このアルバムのリリースツアーには、今は閉店してしまった横浜Club Lizardへライブを見に行ったことが非常に懐かしく思いますね…
あの日のリザードは小高さん考案のセットリストで、周りから見たら引かれるレベルでボロ泣きしていましたね…
小高さんがステージから身を乗り出して歌っていた「アルピニスタ」「何も怖くなどなかった」が群を抜いて響きました。
そういえば当時、僕はLUCKY STRIKEという死ぬほどダサい名前のバンド組んで、最初はダウナーな曲のコピーをやりたいと思ってNirvanaやLUNKHEADの曲をコピーしていました。
「みんなが知ってる曲もやらないと!」みたいな理由でアニメで有名な曲を仕方なくセットリストに入れたりもしていたなあ…
今思えば全曲LUNKHEADやりたいくらいの気持ちはありました。
これから軽音楽部とか入ってコピバン組むキッズたち、周りになんか合わせなくていいから本当に自分の音楽ができることを願ってます!
身の上話はこれほどにして…
メメントモリはLUNKHEADのアルバムの中でも死生観を強く描いたアルバムだと、個人的には思っています。
収録曲「はるなつあきふゆはる」「幻灯」はリリースから6年くらい経った今聴いても感情移入して、時々つらくなるほど歌詞に引き込まれます。
「そんな暗い曲ばっか聴いていないで少しは明るい曲聴いたら?」とか
「そんな暗い歌詞ばっか書いていないで元気の出るような歌詞書いたら?」とか
色んな人に言われてきたけれど、LUNKHEADの音楽は暗い気持ちの時は寄り添ってくれて、明日へ向かう勇気だってくれる。
言葉にするのは簡単かもしれないけれど、今後書く記事で触れようと思っていたけれど、彼らのシンフォニアという楽曲の歌詞に
「たとえば言い古された誰もが笑うようなやすい言葉も、大切に言えたならそれはもうかけがえのない僕らだけの言葉に」
という一文があって、LUNKHEADは僕みたいな口下手で言いたいこと、思っていることをうまく表現できない人間の心を代わりに歌ってくれているような気がして、だからこそずっと好きでいられるのかもしれません。
2年振りくらいにブログ書いているので拙い文章ですみません。
明日も更新予定です。
おやすみなさい。